2018/11/19

報恩講

１１月１８日に皆さま協力により、

浄土真宗のお寺で一番大切な法要

『報恩講』が勤まりました。

お磨き・餅つき・お華束作り・お斎の煮物・当日も朝からお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

お斎のおいしいお野菜、仏花用のきれいな松などを倉持さん・中村さんよりご寄付いただきました。ありがとうございました。

当日、都合がつかず郵送にて懇志金をお振込みいただきました皆さま、ありがとうございました。

今年のご法話は、古河市にあります正蔵寺さまのご住職　梁河文昌師から

「本堂とは、どのような場であるのか？」

ということについてお話をいただきました。

ご法話では、「本堂は教えを聞く場。そして、その教えから本当のわたしと出遇う場」と言われていました。

「わたし」とは、唯我独尊のいのちであり、かけがえのない人生を歩んでいる。その中で自分のものさしで推し量って一喜一憂し、他人を羨み・ねたむこともある。

そんな様々なすがた全部が「わたし」であり、その「わたし」と出遇っていく場が本堂であるとお話しされました。

また希有なことに報恩講当日の朝に副住職夫婦に新しいいのちを授かりました。副住職も午後からの法要には間に合い、皆さまと一緒に手を合わせ、いのちの誕生を喜び合いました。